シナモン、ガムラン、梅シロップ
昨日は、面白いご縁で、オイルパステルのワークショップに行って来ました。
次女が幼稚園の時に、園長先生だったレイコ先生とは、
なんだか知らないけれど、ちょこちょこ買い物先で偶然お会いしたりしていて。
郵便局で私がスリランカ宛に小包を送ろうとしている時、結構煩雑で、中身の分類を詳しく聞かれたり、何枚も送り状を書かなくちゃいけなかったりするんだけれど、書類を記入している背後で、フランスにおたふくソースを送ろうとして局員さんとあーだこーだやっていらっしゃるご婦人が。振り向けば、それがレイコ先生で(笑)
私、今でも、おたふくソースを見るとレイコ先生を思い出しちゃうんです。
昨年末かな、お会いした時、ご夫妻で教育の財団法人を始めて、
古民家を拠点にかつどうしていらっしゃるということを聞きました。
鵬雛舎という名前で所沢市の三ヶ島にあります。
ここで、レイコ先生がアートセラピーのワークショップをやっているとのこと。
五感を使ってパステル画を描く講座に参加して来ました。
2枚描いたのだけれど、
1枚目はインドネシアの音楽「ガムラン」を聴きながら、感じたままにパステルを動かしていく。
2枚目は、シナモンの香りをかぎながら、それを絵にするというもの。
と~~~~っても自由で楽しかったです♪
こんな風に絵を描いていいんだな♡って思いました。
上手いも下手も、センスあるもセンスないもなくて、ただ無心にパステルで遊んで、手でこすったり、削ったり。
子供に戻ったようでした。
途中で、レイコ先生との雑談も面白くて。
特に印象に残ってるのが、
「わたしたちは、作業というと、なんでも、早くやろうとするところがあるけれど、
早くしなくていい。急いだとして30分早く終わったとしても、体が痛くなってしまって、それを取り返すのには更に多くの時間がかかることもある」
っていうようなことをおっしゃっていて。
私、自分の「働き方」っていうものを考えていた時に、すごくそうだなって思ったんです。
急ぐと、体だけじゃなく、心も、とりもどすのに時間がかかりそうだなって。
なんでそんな話になったかというと、畑での作業のお話しから。
鵬雛舎の周りは畑になっていて、その農作業をご両親がしているのだけれど、
人手が足りなくて。
「ほら、こんなに梅が成っていて、収穫しなくちゃいけないんだけど
ただで実を持って行って下さっていいので、梅もぎしに来て下さいな」
とレイコ先生。
6月15日~24日の間、募集しているそうです。
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