はじめての”援農”
本日、生まれてはじめて「地下足袋」を履いて
るんるんと向かった先は。
無農薬・自給自足を目指すコミュニティ作りをしているオギノエンファームさん。
月一開催の「めぇめぇマルシェ」にスリランカ料理で関わらせて頂いていますが、
先週の「お茶会」で、「援農」という言葉を初めて聞きました。
農業を手伝わせてもらう
っていうことなんだけど、
私は、はじめてオギノエンファームに来た時から、
「な、なんてステキなところなんだ…」
って、本当に大好きになってしまったんですね。
場所だけでなく、農場を営んでいる、荻野さんご夫婦と
娘ちゃんのヒトミちゃん、おばあちゃん、
門のところで出迎えてくれる、あんこときなこっていうワンちゃん…。
名前は不明だけど、日当たりのいいところから畑を見守っているお猫さま。
なんてステキに輝いてる人(含む犬&ネコ)たちなんだ…。
…と、単純に、こんなにステキで心地のいいところに関わりたい♡
というのと、
畑はやってみたいけど、自分で全部やるのは難しそう…
でもお手伝いならできそう♡
(子供の幼稚園のお芋堀り、とかの行事での付き添い的参加ではなく、私、単体で、畑というものを味わってみたかったんです)
あ。でもお子様連れも大歓迎とのこと(´▽`)
しかしながら、ほとんど無経験+頻繁に来られる約束もなく、なんの頼りにもならないワタシ。
素人を使うのって、それはそれで、準備とか段取りとかあるし、迷惑なんじゃないかしら?
って思ってたのだけど、
そんな、ゆるゆるな態度でも、全然ウェルカムって言ってくれて、本当にうれしくて。
そんな流れで、援農をさせてもらうことになったのです。
子を幼稚園に送ってから10時にファームに集合。
するとお外のテーブルにお茶とおせんべいが出されて
いきなりティータイム。
なんてのどかな時間…。
お昼ごはんは遅めになるので、そういうスケジュールなんだとか。
しばし歓談の後
さてと…。
と腰を上げて、みんなで手分けして、いろんなお手伝いに向かうのだけど、
今日は「らっきょう」か「じゃがいも」をやってもらいます。
とのこと。
それだけでも季節を先取りして感じられて嬉しくなる。
私は、じゃがいもの「根切り」の係りに。
一か所から、数株でている茎を、1つか2つに間引く作業。
茎や葉っぱが大きくなりすぎると、地下のじゃがいもに栄養が行かなくなるからとのこと。
うっすら紫色がかったお花がついた細めの茎を引っ張って抜くと、ぷ~んとジャガイモの香り…。
鳥の鳴き声やちょうちょがひらひらしているのを感じながら、せっせと作業するのはとってもリラックスできて楽しかったです。
こんな風に、「できない」ことに着目しないで、等身大で楽しんで、実際に経験してみたら面白いんじゃないかな
と、このプチ日記を書いていきたいと思います。
~オギノエンファームのお母さん~
いつも会うのが楽しみで
本当にかわいくて優しくて癒されるの。
今日は小さな2cmくらいのじゃがいもをズボンのポケットにいっぱい入れてて
絵本の中に出てきそうな人です。